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2010.04.16 中江藤樹先生
平成21年10月、私は滋賀県高島市安曇川町に行きました。
江戸時代初期は近江国小川村といい、我が国陽明学の祖である中江藤樹先生(1608?1648)の出身地です。

陽明学とは中国の儒者、王陽明(1472?1529)が開いた学派です。

中江先生は武士や農民に分け隔てなく色々な儒学の心得を教えていました。
特に熱心に唱えていたのが

致良知

と言う言葉です。

意味は「良いことと悪いことを判断する能力を知る」ということです。
つまり良いことと悪しきことを認識し、良いことを実行しようとする行動力が大切だと唱えています。

人間だれしも生まれつき素晴らしい素質(良心)を持っていると言い、江戸時代の封建社会には珍しい平等思想を持った人物でいつしか中江先生のことを近江の聖人と呼ぶようになりました。

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安曇川駅前に鎮座する中江藤樹先生の像。
この青空のように清き心の大切さを教えてくれているような姿でした。



皆様の良心をお願い致します。



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